FAL 制作メモ

作ったものを見せびらかしたり解説したりします。自作ゲームやクリエイティブコーディングの話が中心です。作ったものの置き場所はこちら→ https://www.fal-works.com/ Twitter→ https://twitter.com/falworks_ja

幾何的生命体、またはなめらかな動きをプログラムする方法について

これはProcessing Advent Calendar 2017 - Qiitaの14日目の記事です。
図形でできた生物(?)が生まれては消えるのを繰り返すプログラムを作りました。

Geometric Beings のスクリーンショット
Geometric Beings

  • この記事の趣旨
  • なめらかな動きの再現: 物理エンジン的アプローチ
    • 考え方
    • 実装
    • 用途
  • なめらかな動きの再現: アニメーション的アプローチ
    • 「補間」という考え方
    • イージング関数とそのパターン
    • 今回のプログラムへの応用
    • 参考情報
      • Easing Function Cheat Sheet
      • Robert Penner のサイト
      • モーション周期表
  • 余談: 過去の似たような作例
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天才物理学者の気分を味わえる「Scientist Typer」を作ろうとした

のですが、あんまりおもしろくできませんでしたというメモ。

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Scientist Typer

  • 概要
    • 作成動機
    • できたもの
    • パクリ元: Hacker Typer
  • TeXで数式を書く
    • TeXとは
    • Texで書いた数式をWeb上で表示できるJavaScriptライブラリ「MathJax」
    • 今回のプログラムでの使い方
  • 物理学に関する情報源
    • Wikibooks
    • EMANの物理学
    • その他書籍
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モールス信号の音で時刻を知らせる時計のプログラム

これはProcessing Advent Calendar 2017 - Qiitaの8日目の記事です。
プログラミングでモールス信号の音を出して遊ぶ話です。

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Morse Code Clock

  • この記事の趣旨
  • モールス信号について
    • 謎の前段
    • モールス信号のルール
    • コード体系について補足
    • 信号を打つ速さ
    • 今回のモールス時計への応用
  • プログラミングで音を出す
    • 音の基本はサイン波
    • ノイズ音(ホワイトノイズ、カラードノイズ)
    • 今回のモールス時計への応用
  • 結果
  • 余談: エンベロープを使った、音で遊ぶ方法の発展形
    • ドラムの音とリズムの生成
    • 音階の視覚化とメロディーの生成
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プログラミングで波のような膜のような何かを描く方法

これはProcessing Advent Calendar 2017 - Qiitaの5日目の記事です。初参加といいますかブログ記事を書くのすら初めてですが何卒。

プログラミングでお絵かきをする話をします。
一般に「クリエイティブコーディング」「ジェネレーティブアート」などと言われるものですが(※別々の概念です)、この記事でこう呼ぶのはちょっと大仰かもしれませんね。実際のところお絵かきとしか言いようがない。

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Noise Wave

  • この記事の趣旨
  • 道具立て
    • パーリンノイズ(Perlin noise)
    • 半透明な線で濃淡を付ける
  • 描画方法
    • 具体的な動かし方
    • パーリンノイズを無効化した場合
  • パラメータの調整
  • 結果
  • 余談: 似たようなジェネレーティブな作例
    • ロールシャッハテスト風の化け物
    • なんだかよくわからない物体
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