FAL 制作メモ

作ったものを見せびらかしたり解説したりします。自作ゲームやクリエイティブコーディングの話が中心です。作ったものの置き場所はこちら→ https://www.fal-works.com/ Twitter→ https://twitter.com/falworks_ja

プログラミングでお絵かきして遊ぶための50のアイディア

プログラミングでお絵かきする試みを続けるうちにスケッチが100個ほど溜まりました。
似たようなことをして遊んでみたい人のために、過去のスケッチを例に出しつつ、アイディアというかネタというか、そういうのを列挙してみます。

これはProcessing Advent Calendar 2018 - Qiitaの6日目の記事です。遅刻!

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Solid Aether 公開直後メモ

自作ゲーム Solid Aether を9/28に公開しました。(→ 公開前の記事
ひとまず現時点のメモということで、反応や反省点などについて書きます。
網羅的な振り返りはもっと後になったらまとめたいと思っています。

  • 全体的な反応について
  • ゲームの作りに関する現時点の反省点
    • 難易度
    • 残機表示
    • 操作関連
    • リザルト画面
    • その他issues
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弾幕STG「Solid Aether」を作りました

長らくブログを放置してしまいましたが、ここ半年ほど、ゲームを作っていました。
9/28(金) 公開となります。
どういうつもりで作ったかとか、現時点でいただいている反応へのコメントとか、そういうのを書きたいと思います。

Solid Aether スクリーンショット
Solid Aether スクリーンショット

もくじ

  • Solid Aether とは
  • なぜ作ったし
    • なぜ弾幕STGなのか
    • なぜ白黒ミニマルテイストなのか
  • 現時点(公開前)の反応
    • 難しそう
    • 値段いくら?
    • 弾幕だけと言いつつBGMもいいじゃん
    • 波粒だ!
    • 純狐だ!
    • ABA Games だ!
    • スマホ版/Mac版でる?
    • スペックが足りるか不安
  • リンク
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プログラムで綺麗な配色を作る方法(CIELAB色空間の巻)

これはProcessing Advent Calendar 2017 - Qiitaの20日目の記事です。

一言でいうと、RGBやHSB以外にも色の指定方法があるよというお話です。
いわゆる配色理論の話にはまだ辿り着いていません。

[追記]
CIELABを具体的にどうやって実装するの? という話をまったく書けておりません……。
一応末尾に参考リンクを貼っているので見ていただきたいのですが、自分で変換処理を書くのはたぶんちょっと面倒。
私の(合ってるか分かんないのですが)オレオレ実装がこちら、あと探せば他にもライブラリや実装例があるはず。
知りたいのはそこなんだよ~という方、申し訳ありません!

Colored Particles スクリーンショット
Colored Particles

  • この記事の趣旨
  • 目的:色をシステマチックに扱いたい
  • 基礎知識:色空間とは
  • 基本の色空間「RGB」
    • RGB色空間の欠点
  • 直観的に色を指定できる色空間「HSB(またはHSV)」
    • HSB色空間の利点
      • 直観的に分かりやすい
      • RGBよりも統一感のある配色を作りやすい
      • 人間とコンピュータの橋渡し的な位置にいる
    • HSB色空間の欠点
      • 同じ明度でも色相によって実際の明るさが違う
      • 均等色空間ではないので色の変化にばらつきがある
  • 人間から見た均等性を重視する色空間「CIELAB」
    • CIELABの変数L*, a*, b*
    • RGB/HSBからのマッピング
    • CIELAB (CIELCh) とHSBの比較
  • まとめ
  • 参考情報
    • 概観
    • HSBとCIELAB
    • XYZとsRGB
  • おまけ
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幾何的生命体、またはなめらかな動きをプログラムする方法について

これはProcessing Advent Calendar 2017 - Qiitaの14日目の記事です。
図形でできた生物(?)が生まれては消えるのを繰り返すプログラムを作りました。

Geometric Beings のスクリーンショット
Geometric Beings

  • この記事の趣旨
  • なめらかな動きの再現: 物理エンジン的アプローチ
    • 考え方
    • 実装
    • 用途
  • なめらかな動きの再現: アニメーション的アプローチ
    • 「補間」という考え方
    • イージング関数とそのパターン
    • 今回のプログラムへの応用
    • 参考情報
      • Easing Function Cheat Sheet
      • Robert Penner のサイト
      • モーション周期表
  • 余談: 過去の似たような作例
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天才物理学者の気分を味わえる「Scientist Typer」を作ろうとした

のですが、あんまりおもしろくできませんでしたというメモ。

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Scientist Typer

  • 概要
    • 作成動機
    • できたもの
    • パクリ元: Hacker Typer
  • TeXで数式を書く
    • TeXとは
    • Texで書いた数式をWeb上で表示できるJavaScriptライブラリ「MathJax」
    • 今回のプログラムでの使い方
  • 物理学に関する情報源
    • Wikibooks
    • EMANの物理学
    • その他書籍
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モールス信号の音で時刻を知らせる時計のプログラム

これはProcessing Advent Calendar 2017 - Qiitaの8日目の記事です。
プログラミングでモールス信号の音を出して遊ぶ話です。

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Morse Code Clock

  • この記事の趣旨
  • モールス信号について
    • 謎の前段
    • モールス信号のルール
    • コード体系について補足
    • 信号を打つ速さ
    • 今回のモールス時計への応用
  • プログラミングで音を出す
    • 音の基本はサイン波
    • ノイズ音(ホワイトノイズ、カラードノイズ)
    • 今回のモールス時計への応用
  • 結果
  • 余談: エンベロープを使った、音で遊ぶ方法の発展形
    • ドラムの音とリズムの生成
    • 音階の視覚化とメロディーの生成
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